切断型ナンバーポータビリティーMNPは、解約月の期限が少ない時に大活躍

いままでナンバーポータビリティーと言えば一種類しかないと思っていましたが、先日、母親に渡しているソフトバンクの携帯をmineoにナンバーポータビリティーして今使っているスマホをプレゼントしようと考えたところ、問題が発生、申し込んだのはいいけど、mineoのキャンペーン時期と重なり、申し込みが殺到しているらしく手続きが通常より、遅れる事態に。

mineoは、申し込んだ後処理が終わるとsimを郵送されてきて、そのsimの台紙に書いてある番号をホームページ上で記入して回線切替をして初めて、MNPが完了するという流れになります。よって、この処理を月末までにしなければ、解約月を超えてしまい、10000以上の解約金が発生してしまいます。運悪く、解約月の末に申し込みをしたので、通常ならすぐに処理がすむのは過去2回mienoを申し込んでいるので知っていたのですが、今回は予想外に時間がかかり、サポートに連絡したところ、どうしても来月になってしまうとの回答、泣く泣くあきらめようと思った時に、ネットでしらべてみるとナンバーポータビリティーには二種類あることが判明、これを使うことに。

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存在を知らなかった切断型ナンバーポータビリティーMNPはこんな時にも役に立つ

本来は、この切断型ナンバーポータビリティー、いっぱい回線を持っている人が利用する機能らしいのですが、今回は、ナンバーポータビリティーで番号をキープしつつ、mineoと契約するまえに、ソフトバンクの回線を解約するということが出来てしまいます。

通常のナンバーポータビリティーでは

mineoの回線切替工事をするまでソフトバンクの回線が有効で契約中になる

切断型ナンバーポータビリティーでは

mineoの回線切替工事に関係なく、先にソフトバンクの回線を強制的に解約する

よって、解約月にどうしても解約したい、けど電話番号は残したい、という時に使える手段になります



 

切断型ナンバーポータビリティーの注意点

注意しなくてはいけないのは、番号は残っているとはいえ、ソフトバンクの契約は解約しているのでmineoとの契約が終わらないかぎり自分の番号は宙に浮いたままになります。もちろんその間は電話は使えなくなりますので、普段通話をよくする方は要注意です、私の母はほぼ通話も使っていないのでゆっくりとmineoと契約をすることが出来ました。

それさえ、注意すれば、先に解約出来るだけで、あとは通常のナンバーポータビリティーと費用も使い方も同じですので特に困ることはありません。(切断型ナンバーポータビリティーはインターネットや電話では発行出来ないみたいなのでお近くのソフトバンクショップなどに行かなくてはいけません、たぶんdocomoやauも同じだと思います。)その際、受付の方に必ず「切断型でナンバーポータビリティーをしたい」とお伝えくださいね。2016-03-31 09.56.33

いったん、mineoの申し込みをキャンセルして再び契約の申し込みをすることで解決

通常のナンバーポータビリティーの予約番号で契約したmineoの申し込みは間に合わないと判断しとりあえず申し込みをキャンセルし、再びソフトバンクで新たに切断型ナンバーポータビリティーで予約番号を発行してもらい、それでもう一度mineoに申し込み、無事解約月を超えても解約金を払うこと無くナンバーポータビリティー出来ました。

もし、同じように解約月の月末で困っている方は最終手段として覚えておいてもいいかもしれません。



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